製品紹介
環境装備
– M.R.F / 破袋機 / 選別機
– 破砕機 / 粉砕機
– S.R.F LINE
– 廃ビニル処理装置
特殊目的機械
M.R.F・破袋機・選別機
二軸型破袋機(BAG OPENER M/C)
戸建てやマンション等から収集されるゴミは、それぞれ、PP麻袋やビニール袋詰めの状態で搬入されるため、多数の人手(7~13人)を投入して破袋作業を行ない、手選別ラインへ搬送し選別処理を行います。ダウォン産業の破袋機 KAIROD-BM630は、 MRF(リサイクル可能ゴミ選別処理施設)において前処理作業である破袋を人力でなく、自動的に破袋作業を行なうことによって円滑な選別と回収率を高める為の装置です。
導入・設置に伴う効果
設置場所 : 亀尾市環境資源化施設
期間 : 2017.11.15.~2018.07.14-8か月間の稼働結果値の統計
処理量 : 一日の処理量- 27~30ton/day
装置 : ダウォン産業製破袋機 KAIROD-BM630
人力破袋(既存) | BM630設置 | 効 果 | 備 考 | |
---|---|---|---|---|
選別率(%) | 47 | 58 | 23% 増加 | 6.5Ton/day 増加 |
EPR 回収量 | 7日(23Ton) | 4.5日(23Ton) | 55% 増加 | 23Tonは収集車1回 搬出量 |
待ち時間 毎週月曜日 荷役時間 | Max 60分 | Max 10分 | 1/6 短縮 | 収集車の荷下ろしのための待ち時間 |
業務効率増大 | 破袋人数13人 | 選別人数3人 | 10人減少 | 亀尾市の場合、10人選別ラインなどに分散配置 |
労災事故の減少 | 人手による破袋作業時に鎌やカッターを使用/ショベルローダー等の重機使用に伴う追突事故などを根本的に解決 | |||
作業場内の環境 | 破袋作業者が埃や病原菌に直に露出される劣悪な作業環境を、機械による破袋及び 集塵設備を設けることで快適な作業環境の改善 |
亀尾市環境資源化施設 2017.11.05
亀尾市環境資源化施設 2017.11.05
諸元
KAIROD-BM370 | KAIROD-BM630 | KAIROD-BM630A | KAIROD-BM630S | |
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処理量/重量 | 6ton/hr/ 5ton | 12ton/hr / 12ton | 18ton/hr / 13ton | 12ton/hr / 13ton |
破袋率/ビンの破損率 | 95%/5%(投入条件厳守) | 95%/3% | 95%/3% | 95%/10% (破袋 破砕) |
機器サイズ(cm) 高さは設置場所により異なる | 180W.210L.240H | 230W.650L.290H | 250W.650L.290H | 30W.650L.290H |
動力/電力量 | 37HP / 28kw | 63HP / 47kw | 63HP / 47kw | 63HP / 47kw |
特徴 | 定量供給装置必要 | 特徴7項 全て適用 | 特徴7項 全て適用 | 埋立ゼロ化施設 適用 |
緒元及び性能は、産業技術試験院(KTL)による性能評価を経て発給された試験成績書の内容を基に作成 |
*BM370は、破袋装置のみの機種であり、コンベヤ投入による定量供給が必須となります。
特徴
既存の破袋機における紐類の巻き付き問題の無い軸とカッター
亀尾市 環境資源化施設にて稼働中の KAIROD-BM630
KAIROD-BM630 巻き付きの無い軸とカッター
慶州市 環境資源化施設にて稼働中の KAIROD-BM630